30分程度で簡単にできる包茎手術ですが、術後の制限が全くないわけではありません。
注意点を見ておきましょう。
まず、日常生活を送るうえでは大きな支障はありません。
仕事も翌日から行って大丈夫なので、手術で会社を休んで勘ぐられて恥ずかしい思いをするなんてことはありません。
ただし激しい動きを伴う肉体労働や、患部が当たるバイクでの作業は1週間程度は避けなければなりません。
また入浴については気を付けるべきところがあります。
まず、術後3日ほどは、包帯が巻かれたペニスを濡らさないようにしたいので、よく絞った濡れタオルで体を拭く程度か、患部を濡らさないように慎重にシャワーを浴びる程度にします。
4日目以降は包帯を外してシャワーが可能です。
優しく洗い、シャワー後は自分で医師から指示された消毒と包帯の交換を行います。
入浴ができるようになるのは2週間後からです。
入浴やプール、サウナなどは患部から細菌が入りやすいので、この時期まで制限されるのです。
性交やマスターベーションは1ヶ月程度できません。
術後について調べておこう
日本男性には包茎の悩みを持つ人が多いですが、治療が必要ない症状の人も多いですが、なかには外科的な治療が必要になる場合もあります。
カントン包茎や真性包茎の人は治療を行わないとさまざまな症状が出てつらいことも多いですが、仮性包茎の方も見た目を改善するために手術を受ける人も多いものです。
治療を成功させるためには、まずは技術力の高い信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
そして包茎手術が無事成功したら、次は術後のケアが大切となります。
手術中は麻酔が効いているので痛みを感じずに治療ができますが、麻酔が切れたら、痛みが出る場合もありますし、シャワーはいつから浴びられるのか、トイレのときはどのように対応すれば良いのか、そして普段の生活についてもしっかりアドバイスを受けておきたいものです。
安静にしていれば、日に日に回復してくるのが一般的ですが、ときには術後の調子が良くない場合もあります。
そういったときもいつでも対応してもらえるよう、アフターケアの充実したクリニックを選んでおくとより安心感があります。