包茎手術の術後はどう過ごす?

包茎手術自体は30分程度で完了し、日帰り手術における病院の滞在時間は1時間半から2時間程度で済みます。
術後は、事務や軽作業程度なら直ぐに仕事に行けるほどですが、幾つか気を付けたいことがあります。
まず、湯船に入っての入浴は1週間程度できません。
綺麗に見えるお風呂でも雑菌の温床になりやすいので、入らないでください。
全身シャワーが浴びられるのは4日目からで、それまでは、患部を濡らすこともしないでください。
また、激しい運動や肉体労働も2週間程度、制限を受けます。
サッカーやバスケットボールなどは行わず、工事現場での作業や運送業などもお休みしましょう。
患部が刺激される行為は避けたいので、自転車に乗ったり、バイクを走らせることも1週間程度はできません。
気になる性行為は1ヶ月経過してから可能になります。
アルコールなど刺激が強いものも避ける必要があります。
1ヶ月程度は飲み会があっても、烏龍茶で過ごしましょう。

安静が基本

包茎手術の術後は安静が基本だということがいえます。
これはどのような手術に対してもいえることで、傷が再び開いてしまわないように、または治癒をより早くするように、など色々な理由から安静が決め付けられているのです。
激しい運動などをしてしまって傷が開いてしまっては元も子もないので、十分に注意しましょう。
また、手術の方法などによって術後にできることとできないことが変わってくるので人の意見ばかりに左右されるのではなく、担当のクリニックの医者に話しを聞くなどして確実に術後の過ごし方を指示してもらいましょう。
信頼があるからこそそのクリニックで手術を受けたといえるので、そこの医者がいうことであれば説得力があるはずです。
素直に専門医の指示に従って安静にしていましょう。
どうしても術後に仕事をする必要があるような場合は術前のカウンセリングの段階でしっかりと専門医に確認をとっておくのが無難だといえるでしょう。
突発的な行動はなるべく避けたいところです。